専用サーバーと共有サーバーの管理上の違い

一般的に「専用サーバー」といわれている契約形態もワンパターンではありません。レンタルサーバー会社によってユーザーが管理しなくてはいけない範疇が違います。

レンタル契約の中で以下の組み合わせがどうなっているかどのようになっているかによります。

■物理的にセキュリティの施された建物(DIC)の提供
■データ通信上、建物内のネットワーク出入口のセキュリティの提供
■OSのインストールとセキュリティ管理(アップデート等)
■Apache/Sendmail等、インターネット用の基本ソフトのインストールとセキュリティ管理(アップデート等)
■PHP/PERL等、その他のインターネット用のソフトのインストールとセキュリティ管理(アップデート等)
■IPアドレスの管理

共有サーバーを契約すると、上記の全てがレンタルサーバー会社によって提供されユーザーはご自身のコンテンツ制作に専念できます。そのかわり、ユーザー自身がソフトをインストールすることはできません。一方、専用サーバーを契約すると、上記の全てもしくは一部がレンタルサーバー会社によって提供され、残りの部分はユーザー自身が管理しなくてはいけないかわりに、例えばJAVA環境が必要だとかImageMagicを使いたい等ユーザーの希望する環境を基本的に全て整えることができるようになります。但し、上述の「残りの部分」についてはユーザー自身がセキュリティ管理等も行う必要があります。

企業が契約する場合であれば、セキュリティ上の問題等から専用サーバーを選択したいケースも多いものと思います。ここで、留意しておかねばならないのは、個人サイトであればトラブルが発生すればサイトを閉鎖することも可能でしょうが、法人であればそうはいきませんからそのリスクを負わないように、別途サーバーの管理・運営会社を選定して委託することが必要となることも多いということです。その範疇によっても大きくことなりますが、月額で数万円〜百万円程度の支出を求められることもあります。(会社選定には注意しましょう。)

専用サーバーでは、個人が学習のために契約する場合を除き、インターネットに関するハード・ソフト・ネットワークの相応の知識を有する人材を確保すると同時にサーバー環境構築についての事前の準備とサイトオープン後の管理体制の構築にまず注力することです。

ところで、2004年頃からVPS(Vertual Private Server=準専用サーバー)といわれるタイプの契約が散見されるようになってきました。これは、特殊なソフトを使い、セキュリティ上は専用サーバーに近い状態で共有サーバーを利用できるというものです。価格的にも共有サーバーに近く、サーバーの運営・管理も大部分をレンタルサーバー会社にやっていただくことができ、大幅にコストセーブできます。個人が専用サーバーの学習に利用するも良し、商用サイトをオープンするも良し、企業サイトを構築するにも良し、と非常にオススメの契約形態です。

共有サーバーのロリポップ(roripoppu)

広告

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中